AGCのCSR
For Society
世の中へ

2. 社会貢献活動

AGCのアプローチ

<AGCグループ>
世界各地で“化学の面白さ”を伝える授業を開催

AGCグループは、従業員が講師となってガラスの特性や化学技術の面白さを紹介する出張授業を小学生から大学生まで幅広い世代に向けて、世界各地で開催しています。

日本での取り組み

千葉工場(千葉県市原市)

化学実験の面白さを伝える出張授業を開催

化学品を製造している千葉工場では、地域の小学生を対象に化学実験の面白さを伝える出張理科授業を2010年から実施しています。オリジナルの教材「化学のまほう調査隊!」を使いながら、身の回りにある化学品をわかりやすく紹介しています。

化学実験の面白さを伝える出張授業を開催

AGCエレクトロニクス(福島県郡山市)

ガラスの面白さや不思議を体感してもらう
出張授業を開催

電子関連材料を製造しているAGCエレクトロニクス社では、小中学生を対象に、ガラスの魅力を伝える出張授業を2011年から実施しています。普段の授業ではなかなか取り上げられないガラスという素材の面白さや不思議を体感してもらっています。

ガラスの面白さや不思議を体感してもらう出張授業を開催

中央研究所(神奈川県横浜市)

学問への興味を引き出すガラス工学授業を実施

基礎研究や製品開発に取り組む中央研究所では、2010年から地元の中高生を対象にガラス工学授業を実施しています。ガラスの歴史や物性、製法などを紹介しながら、工学、さらには学問への興味や目的意識を高めることを目指しています。

学問への興味を引き出すガラス工学授業を実施

アジアでの取り組み

AGCフラットガラス?タイランド社(タイ)

建築用ガラスやその応用技術を教える授業を開催

建築用ガラスを製造しているAGCフラットガラス?タイランド社は、1990年から大学生を対象に生産プロセスや建築用ガラスやその応用技術を教える授業を開催しています。ガラスのさまざまな用途や可能性を実際のガラスを使って説明しているほか、ガラスが地球温暖化問題にも貢献していることなどを理解してもらっています。

建築用ガラスやその応用技術を教える授業を開催

アサヒマス?ケミカル社(インドネシア)

安全な生活のためにガス?電気の適切な取り扱いを高校生に説明

基礎化学品を製造するアサヒマス?ケミカル社は、2009年から地元の高校生を工場へ招待し、化学工業における環境対策や雇用政策を紹介しています。また、電気?ガスの危険性を実地体験できる装置を使用して適切な取扱方法を学んだり、有毒ガス発生などの緊急時における対応と避難の訓練を実施し、生活に密着した知識とスキルの向上を図っています。

安全な生活のためにガス?電気の適切な取り扱いを高校生に説明

AGCアジア?パシフィック社(シンガポール)

“持続可能性“についての高校生の知識向上を支援

東南アジア地域の統括会社であるAGCアジア?パシフィック社は、2014年からSingapore Green Building Councilの下で、高校生を対象に「持続可能性」をテーマとしたセミナー「Green School Initiative」を開催しています。
また、生徒たちの休暇期間を活用した”Sustainability
Learning Journey”と題する勉強の場を設け、ガラスの製法や省エネ技術、省エネ製品の紹介も行っています。

“持続可能性“についての高校生の知識向上を支援

欧州での取り組み

AGCケミカルズ?ヨーロッパ(イギリス)

イギリスの社会事業会社と提携し、子ども向け環境ワークショップを主催

AGCケミカルズ?ヨーロッパ社は、環境?地域社会分野の活動を手掛ける社会事業会社(略称CIC)ニューグラウンド社と提携しました。本提携を通して、今年で6年目となるランカシャー州ソートンクレーブレイズの小?中?高等学校を対象にしたスクールプログラムを共同主催するのが目的です。

2018年の本プログラムには4校が参加する予定で、各校の敷地内で野外学習を開催します。参加校の生徒は、自然界に貢献していることのみが審査条件となる国家認定資格「ジョン?ミューア?アワード」の取得を、それぞれの活動を通して目指します。

本プログラムの目的は、生徒による新たなスキルの習得や学習をサポートすることです。2018年は、野外での調理、ロープワーク、シェルター作り、飲料水の確保などに挑戦します。

このほか、ニューグラウンド社は2018年中のスクールプログラムとして、ランカシャー?サイエンス?フェアの一企画である「グリーン?ヒーロー?エデュケーション?アワード」も支援しています。

AGCガラス?ヨーロッパ社

ベルギー「AGCテクノベーション?センター」学生体験プログラム

AGCガラス?ヨーロッパ社(略称AGEU社)は、AGCが誇るガラス製造の世界を体験できるプログラムを世界中の大学から学生を招いて2年に1度開催しています。会場となるベルギー?ゴセリーの「AGCテクノベーション?センター(略称ATC)」は、2013年竣工の壮大なR&D施設で、普段はAGC技術の実用化に向けた研究?開発取り組んでいます。

本プログラムでは、科学?技術分野の修士?博士の取得を目指す学生を施設に招待し、ベルギー国内外におけるネットワークの強化を目的としています。。学生は、建築用?自動車用?スマートテクノロジー分野で実用化も可能な最新ガラス技術を学べます。

AGEU社の優れたガラス製品や先進技術は、すでに多くの産業で功績を残しています。本プログラムは、地球の将来を左右しうるガラス技術を次世代に引き継ぐことができます。

アメリカでの取り組み

AGCケミカルズ?アメリカ社
(アメリカ?ペンシルバニア州)

自社製品を使った体験型の化学授業を開催

フッ素製品を製造しているAGCケミカルズ?アメリカ社は、理数系を専門とする地元の高校生を毎年工場へ招待し、自社製品を使った実験や体験型の授業を開催しています。学問が企業活動にどのように活かされているのかといった観点を持ってもらうことを目的に、2011年から毎年開催しています。

自社製品を使った体験型の化学授業を開催

AGCのアプローチ

<AGCガラスブラジル社>
ブラジル社会における教育?貧困問題の解消に貢献

AGCは、地元社会との共存共栄を目指して2011年にAGCガラスブラジル社を設置しました。以降、その目標達成に向け、現地NGOのアイルトン?セナ財団*1による教育者育成事業や、慈善団体カサ?ベタニア*2が主催する青少年の社会参画を支援するための技能教育を積極的にサポートしてきました。

2018年には複数にわたる新たな取り組みを開始し、ブラジルにおけるCSR活動をさらに拡大しました。社会的?経済的な危機に直面する従業員やその家族を支援するためのサポート制度も整備したほか、地域コミュニティ向けのマラソン大会などスポーツイベントの開催も支援しました。

AGCは、今後も地域社会の教育と繁栄を目的とした社会貢献活動を通し、当社と関わるすべての人々の生活の質の向上に努めていきます。

<事例>
1)アイルトン?セナ財団
7年のパートナーシップを経て、AGCはアイルトン?セナ財団への支援活動を終了しました。合計約57,000人の学生が支援を受け、毎年平均130人が専門スキルを身に付け学校を卒業しました。グアラティンゲタ市の教育委員会は、より多くの学生を育成するため、財団の教育者育成事業と同レベルの支援制度を提供すべく準備を進めています。パートナーシップの終了にあたり、式典が開かれ、学校の図書館へ本が寄贈されました。

教育委員会のメンバー
教育委員会のメンバー
寄贈した本
寄贈した本

2)カサ?ベタニア
カサ?ベタニアは、社会で活躍?成功したいと願う4,000人を超える学生やその家族、地域の人々などを支援してきました。例えば、さまざまな技術を習得する専門学校で学び、実際に社会で職を得た学生は約300人に上ります。AGCガラスブラジル社は、2012年からカサ?ベタニアとともに1,000人以上の子どもや若者を対象に授業や課外活動を実施しており、2019年もこの協力関係のもと活動を継続していきます。

多くの子どもや若者たちが知識や技術を身につけ、社会へと羽ばたいていく
多くの子どもや若者たちが知識や技術を身につけ、社会へと羽ばたいていく
  • *1 アイルトン?セナ財団の概要
    1994年に故アイルトン?セナ氏の遺志によって設立された。公立学校教育を改善するためのプログラムをブラジル全土に展開。教育分野のNGOとしてユネスコから高い評価を受けている。
  • *2 カサ?ベタニアの概要
    1976年から、グアラティンゲタ市の貧困地区に住む子どもたちに食事の提供や課外授業の開催など就学支援活動に取り組んでいる慈善団体。

AGCのアプローチ

<AGCディスプレイグラス台湾社>
現地の子どもたちや学生の成長をサポートする活動を推進

AGCディスプレイグラス台湾社は、2000年の設立から地域に根ざした活動に取り組んでいます。その1つとして、創業10周年を迎えた2010年から、児童養護施設「雲林家庭扶助センター」への寄付と従業員によるボランティア活動を継続しています。

また、2014年からは、日台産業界で活躍できる人材の育成を目的に、台湾の大学生を対象とした「AGC日本語プレゼンテーションコンテスト」を開催しています。毎年、1つの共通テーマについて、参加する学生が日本語でプレゼンテーションするもので、社会で通用する実践的な日本語能力の向上につなげています。

さらに2015年には、創業15周年目を記念し、地元である雲林県の小学生を対象にした絵画コンテストを開催しました。このコンテストは非常に好評を博しており、現在も続いています。

2020年に創立20周年を迎える同社は、こうした活動を通じて地域社会との交流を深めています。

雲林県の絵画コンテストの参加者
雲林県の絵画コンテストの参加者

AGCのアプローチ

<AGCファインテクノ韓国社>
地域での社会貢献活動を継続?拡大

韓国のAGCグループ各社では、地域の子どもたちの成長支援を目的に会社近隣の小学校を対象に図書寄贈と読書感想文コンテストを2010年から毎年行っています。2018年からは、市役所と教育庁の協力を得て、この活動を近隣の小学校から亀尾市内の全小学校50校に拡大しています。

コンテストは、児童書作家の方に選考していただくもので、大賞と最優秀賞を受賞した子どもたちへは、奨学金を贈呈しています。

さらに、これらの活動に加え、グループ会社の従業員が手作りした越冬用キムチを、一人暮らしの高齢者や経済的に恵まれない子どもたちへ贈る「愛のキムチ」活動も2010年から展開しています。

読書感想文コンテストに参加した子どもたち
読書感想文コンテストに参加した子どもたち
読書感想文を書く子ども
読書感想文を書く子ども

AGCのアプローチ

<AGCフラットガラス?クリン社/AGCボーグラスワークス社>
コミュニティ活動支援を通して地元の子どもたちや住民を支援

ロシアのAGCフラットガラス?クリン社では、地元であるクリン市の病院や学校をサンタクロースが訪問するイベントを5年前から支援しています。イベントでは、新年を祝う仮装行列も催され、クリン市と周辺の地域から、毎年20,000人以上が参加します。

イベントに先立ち、9月1日の「知識の日」の前夜、AGCフラットガラス?クリン社は、クリン地区にある3つの幼稚園と1つの学校に断熱ガラスを寄付しています。また、イベントの一環として、AGCボーグラスワークス社とAGCフラットガラス?クリン社両社の従業員で構成するサッカーチームによる募金も実施しています。

Ded Morozの家を訪問するクリンの子どもたち
Ded Moroz*1
の家を訪問するクリンの子どもたち
*1スラブ語でサンタクロースの意味
ロシアのAGCサッカーチーム
ロシアのAGCサッカーチーム

AGCのアプローチ

<AGCガラスブラジル社>
AGCガラスブラジル社の地域貢献活動

学校校舎の改修にボランティアとして参加

AGCガラスブラジル社の社員70名とその家族は、2018年から地域ボランティアとして活動しています。

その一環として、同社に隣接するジョアン?メンデス市立校で、週末を利用して校舎の改修?塗装工事に協力しました。工事が完了した校舎は、カラーガラス「Lacobel」やミラーなどAGC製品も導入され、生徒と教職員双方にとって快適な空間に生まれ変わりました。

教育委員会のメンバー
活動に参加したボランティア
グアラティンゲタ市で職業訓練講座を開催

グアラティンゲタ市教育委員会と提携してガラス製造に関する職業訓練講座を開催しました。

この講座は、ガラスの製造?輸送に特化したプログラムを計240時間実施。同社の新規雇用者を含む市内の220名が参加しました。また、この講座の運営には同社の社員12名がボランティアとして参加しました。

ボランティア講師として参加した社員
ボランティア講師として参加した社員
職業訓練講座の受講生
職業訓練講座の受講生